ハリファックス留学/都市情報
ハリファックスは自然が豊かで大変美しい港街として知られており、大学やカレッジが多く、人口の約半分ほどが学生であるというのも大きな特徴です。海沿いの都市なのでマリンスポーツを楽しめるのはもちろん、雄大な自然を全身で感じることができるアクティビティがあることも大きな魅力です。都会の喧騒を離れ、のんびりとした雰囲気や綺麗な街並みの中で英語を学びたい留学生にはぴったりのハリファックス。移民が人口の多くを占めるカナダの他都市と比較すると、ハリファックスは移民が人口の 10%以下と大変少ないです。それに比例して、英語を第一言語とする人口も同様に 90% 以上で、他都市に比べ英語環境がさらに整っています。
ハリファックスの気候
ハリファックスは大西洋の恩恵を受け、カナダ東部の他都市と比べると極端に寒いということはなく、比較的さわやかな沿岸地の気候といわれています。そのため、夏は涼しく冬は穏やかな気候です。夏季は羽織るものは必要ですが、冬季は極端に気温が低下する事が少なく、寒さが苦手な方にはおすすめの気候です。
ハリファックスの観光名所・イベント
ハリファックスのあるノバスコシア州は北海道の3分の2ほどの面積で、カナダの州としては、かなりコンパクトです。ユネスコの世界遺産に登録されているルーネンバーグや、ペギーズ・コーブなど、灯台や美しい海岸線などが見られ、非常に風光明媚な通称ライトハウス・ルートが1日観光の定番となっています。また、世界2番目の規模を誇るハリファックス湾は有名なタイタニックが沈没した地点の近くであるため、その調査にも深く関わっていて、街の海洋博物館にはその当時の様子を細かく知ることができるよう大量の資料が展示されています。「赤毛のアン」の著者であるルーシー・モンゴメリはハリファックスで学生時代を送り、すぐ近くのプリンス・エドワード・アイランドはその作品の舞台ともなり近郊の観光場所としても大変人気です。