ケアンズ留学/都市情報
かつては砂糖の積出港として栄えたケアンズは、今でも車で10分も走ればサトウキビ畑が広がるのどかな田舎街です。しかし1984年に国際空港が開港されて以来、世界中から海の世界遺産(グレートバリアリーフ)、そして山の世界遺産(世界最古の熱帯雨林地帯)を訪れる人達で街は一年中賑わっており、今ではリゾート地として栄える街として知られています。自然豊かなケアンズは、大らかな人も多く日本人にとても優しい街です。
ケアンズの気候
ケアンズにははっきりした四季はなく、大きく分けて雨季(夏)と乾季(冬)に分けられる熱帯性気候に属します。雨季(夏)は12〜4月頃。雨季といっても日本の梅雨のように1日中雨が降っているわけではなく「晴れ時々曇り時々雨」のように1日の中でも天気が変わりやすく、夕方から夜にかけて滝のような雨が降ることもあります。最低気温25℃前後、最高気温35℃前後。室内はエアコンが利き過ぎていることが多い為薄い上着があると便利です。乾季(冬)に当たる5~9月くらいでも最低気温は15℃前後。朝晩は少し肌寒くトレーナーなどの長袖が必要ですが、日中は25℃くらいまで上がる為半袖でも過ごすことが出来ます。ジャケットやコートなどは必要ありません。
ケアンズの観光名所・イベント
ケアンズの見どころと言えば「大自然」、その中でも世界最古の熱帯雨林地帯として世界遺産に登録されている「キュランダ」や海の世界遺産「グレートバリアリーフ」が有名です。その他には自然を満喫出来るアクティビティー、スキューバダイビング、熱気球、ラフティング、乗馬、GBR遊覧飛行、オーストラリア特有の動物を探しに行く「動物探検ツアー」等も随時催行されており、訪れる人たちを退屈させません。またのんびり鑑賞ということであれば、天空の城ラピュタのモデルになった?!と言われている夢の詰まったお城「パロネラパーク」や先住民アボリジニの歴史文化を学べる「ジャップカイ・アボリジニカルチャーパーク」、また2017年4月にはケアンズ市内に水族館もオープン予定です。またケアンズ市内中心部には「ラグーン」と言われる大きなプール&バーベキュー台が設置されており、だれでも無料で利用することが出来ます。青空のもとプールで楽しみ、バーベキューで腹ごしらえ、これぞ「ケアンズ流の楽しみ方」です。