クライストチャーチ留学
都市情報
南島東部中央から広がるカンタベリー平野と、港までの間にある小高い丘に囲まれる南島で最大の美しい街。イギリスにより開拓され、「イギリス以外で最もイギリス的な街」と言われるほど、開拓時代の建物が見られる。 2011年2月22日マグニチュード6.3の地震により、街のシンボルとされていた大聖堂をはじめ、歴史ある石造りや煉瓦造りの建物が崩れ、市内中心部の90%以上の建物が取り壊された。現在は復興し、活力を取り戻している。
クライストチャーチの気候
西岸海洋性気候の気候区にあり夏季の強烈な熱波や冬季の強烈な寒波はうけない。一年を通して温暖。夏季の気温は17℃から30℃、冬季の気温は2℃から12℃程度。降水量はやや少なく年間618mm程度である。夏季は湿度は低く、冬季は海洋から吹き込む湿った空気の影響で湿度が高い。また海陸風の影響を受けるため夏季でも朝夕の寒暖の差が激しい。冬季は市内でも霧が発生することがある。市内での積雪は年に数日の例外を除きほとんど観測されない。
クライストチャーチの観光名所・イベント
観光用路面電車が街の中心を走っています。中心地からは、クライストチャーチ植物園へも徒歩で向かえ、隣接するカンタベリー博物館ではカンタベリー地方の歴史的資料なが展示されています。中心から西の位置にはハグレイ公園があり、公園内を流れるエイヴォン川ではパント舟での遊覧、カヌーに乗ることもできます。 毎年2月に開かれる「ガーデンフェスティバル」では街中が花と緑に包まれ、庭造りの品評を競うコンテストがあり、参加者、観光客で賑わいを見せます。 郊外へ車で2時間ほど足を伸ばせば、温泉施設で有名なハンマースプリングス、ホエールウォッチングのメッカであるカイコウラ、アカロア、マウントハットスキー場などで思い思いのアクティビティを楽しむことも可能です。