カナダ大学進学
優れた教育制度で名高いカナダ。ほとんどが公立の大学やカレッジのため大学間の格差がなく、質の高い教育が受けられます。
カナダ大学進学の魅力
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教育の質が高く、学費はリーズナブル。
カナダは、どの大学も充実した教育環境と施設を備え、比較的リーズナブルな学費も魅力です。
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求められる高度な英語力。
ほぼすべての大学がTOEFL(iBT)79以上を要求。高い英語力が求められます。
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地元企業での就業体験制度が盛ん。
在学中の一定期間に企業で働き、専攻に関連した分野の実践スキルを習得できます。
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入学・卒業時期がフレキシブル。
治安、文化、気候などの面で「外国人が住みやすい国」として、カナダは常に上位の評価を得ています。
カナダの大学・短期進学
University / Short term Admission
- 総合大学
- 幅広い専門分野を学びます。一般的に大規模な大学で学生数が1万人を超えるところや大学院を備えているところも数多くあります。一般教養課程と専門課程があり、最新の設備と優秀な講師陣から学ぶことができます。
通常2年で大学へ編入できる資格を与えられ、大学に編入する際、単位代替することもできます。
- 専門大学
- 音楽や美術、デザイン、建築、経営などといった特定の単一専門分野に力をいれた教育機関です。その分野で実際に活躍する優秀な講師陣から学ぶことができ、より実践的な知識や技術を習得し、さらなる技術の向上を目指すことができるといえます。
- コミュニティカレッジ
- 短大には、就きたい職種を目指してそれに必要な技術や知識を学ぶ「職業訓練コース」と4年制大学への編入を目指して幅広く一般教養を学ぶ「編入コース」があります。終了後は、準学士号の単位を取得することができます。州や郡、地方自治体など地域に根ざした公立のコミュニティカレッジが8割をしめています。
- ユニバーサルカレッジ
- 大学と提携したユニバーシティプログロムがあり、提携大学の学位をとったり編入したりということが可能です。
総合大学編入の流れ
※条件付きの大学の場合、ご本人の語学学校(ESLプログラム)の修了証書を求める場合がございます。
カナダの大学に入学する方法
カナダの大学に入学するには、アメリカと同様にTOEFLのスコアなど必要となります。しかし、狭き門といわれるカナダの大学への入学には、まずコミュニティカレッジで一般教養を学び、語学力も身につけ、そこから専門分野を学ぶ4年制大学の専攻課程に編入する方法が一般的です。または、ユニバーシティカレッジで大学の学位を取ることもできます。いずれにしても授業についていけるだけの英語力は必要となります。英語力が不十分な場合は、アメリカと同様に条件付き入学の制度があり、ある一定の基準以上に達すると入学することができます。
カナダの人気の学部
日本の大学では学べない専攻も多く、実学教育が徹底されているので、実践的な力が身に付きます。
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- 旅行・観光学
- 大きな枠組みで捉えると「最先端のホスピタリティ」を学ぶ学問。関連した専攻としてホテル学・レストラン学・観光学などがあり、カナダではリゾート施設での実地研修が盛んです。
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- 工学部
- トロント大学、マギル大学、ブリティッシュ・コロンビア大学をはじめとしたカナダの大学は、工学部門では世界屈指のレベル。工学系の留学生の人気を集めています。
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- 言語学
- 人類が使用する言語の本質や構造を科学的に記述する学問。近年では、英語教師を目指している人や英語教育の現場で働きたい人の間で、言語学の人気が高まっています。