アイルランド大学進学
アイルランドの大学の教育水準は高く評価され、大学進学率もヨーロッパでトップレベルを誇ります。
アイルランド大学進学の魅力
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日本人の留学生率が、比較的低い。
質の高い教育で、中世に「聖人と学者の島」として知られたアイルランドは、ヨーロッパの学生に人気の留学先。日本人が少ない穴場といえます。
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ノーベル賞受賞者が多い教育国家
国民の半数以上が大学のコースを履修する程、教育に対する熱意が高いアイルランドは、安全かつ健全な勉学の雰囲気が魅力です。また優れた教育によって数多くの著名人を育成しています。
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治安が良くアットホームな雰囲気
比較的小規模な大学が多く、教授と学生の距離が近いのも魅力。
アイルランドの大学・短期進学
University / Short term Admission
- 総合大学
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アイルランドには9つの公立総合大学と14の県立大学があり、イギリスとほぼ同じ教育制度をとっています。学年度は9月から6月までで、2学期または3学期制です。
大学・大学院ではビジネス、コンピューターサイエンス、機械工学、法律、心理学、医学、文化(例:ケルト学)など、様々な専攻分野が充実したコースで学ぶことが出来ます。取得可能な学位は学士号 (3-4年)、Graduate Diploma(1年)、修士号(1-2年)、博士号(3年以上)などです。
- ファンデーションコース
- アイルランドへは、専攻に関する知識と大学での授業を聞く上で支障のない程度の語学力がないと入学できません。日本の高等教育は一般に専門分野に特化していないため、アイルランドの大学で1年目からいきなり専攻を学ぶことができません。そのため、まずは1年間のファンデーションコースにおいて、専門分野の基礎知識をつけるための一般教養クラスを受講します。また、それらのクラスを受講すると同時に、大学教育を受講する上で必要となる、英語学習、スタディスキル、エッセー(小論文)の書き方、口語でのノートの取り方、コンピューターの操作法などを学びます。このコースにも入学にあたり一定以上の条件があり、語学力が基準に満たない場合は、条件付きで入学となります。
総合大学入学の流れ
※条件付きの大学の場合、ご本人の語学学校(ESLプログラム)の修了証書を求める場合がございます。
アイルランドの大学に入学する方法
アイルランドの大学へ入学するには、専門学校や短大卒業の学歴と英語力を測定するIELTSのバンド(成績)が必要となります。日本の短大卒業または4年制大学の1、2年次を修了してアイルランドの大学に入学する場合は、十分な英語力があれば予備のコースであるファンデーションコースを履修する必要はなくなりますが、高校卒業後にアイルランドの大学を目指す場合は、ファンデーションコースを履修することが必要です。
大学では専門分野を学ぶことになるので、専攻する分野を決め、そのための基礎知識や講議についていくための英語力の習得や大学での学習に必要なノートの取り方、レポートの書き方などのスキルをファンデーションコースで身につけることになります。
アイルランドの人気の学部
ビジネス、IT、人文学部、美術、デザイン、医学、工学などの多数の専門的なコースがあります。
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- IT関係学
- 国の政策として情報・通信技術を重視するアイルランドには、世界的なIT企業が多数進出。そんな背景を持つことで、IT系の専攻に人気が集まっています。